U-NEXTのMVNO(格安SIM)「U-mobile」の評判・スペック

U-mobileはUSENグループから分離独立した会社、U-NEXTが手掛けるMVNO通信サービスの格安SIMです。U-mobileには他社格安SIMと同様に「データ通信専用SIM」と「音声通話対応SIM」の2種類があります。通話は通話専用のフューチャーフォンで済ませて、スマートフォンはネットやデータ通信のみに利用するという方は「データ通信専用SIM」をお選び頂ければ良いと思われます。尚、スマートフォンひとつで通話もデータ通信もこなしたいという方は「音声通話対応SIM」を契約する運びになります。
U-mobileはドコモのエリア網を使用していますので対応エリアが非常に広く、格安SIMには珍しい速度制限の無いLTE使い放題プランがあるのが特徴です。またダブルフィックスという使用するデータ量に応じて月額料金が二段階定額となるプランもあるのが魅力と言えるでしょう。普段はさほど使用していないという方で、時々たくさん使用する月があるという方には非常に便利なプランと言えるでしょう。
格安SIMは3大キャリアと比べて通話料が高くなりがちなのがネックと思われがちですが「U-CALL」という通話料を半額にしてくれる無料のアプリが用意されています。これにより通話料請求がとんでもない値段になった、という心配は無いと言ってもいいでしょう。痒いところに手が届く格安SIMと評判になっていて、更なる飛躍を契約ユーザーは期待しています。

U-mobileの公式サイトはこちら↓
https://umobile.jp/

U-mobileとは?

高速通信を使い放題で利用できる「LTE使い放題」を目玉とするU-mobileですが、U-mobileには無制限SIMだけでなくコストパフォーマンスに優れる様々なプランが揃っています。動画配信などを行っている株式会社U-NEXTから独立した会社がU-mobileですので、U-NEXTポイントの付与や、U-NEXT光とのコラボ割引などもここにしかない特典となっています。U-mobileの詳しいプラン内容と、評価の高いLTE使い放題の評判などについてご紹介して行きましょう。

U-mobile評判と口コミ

通話

U-mobileは「U-CALL」というアプリを提供しています。iPhone・Androidアプリを入れて、アプリを起動して発信するだけで国内通話が半額(30秒10円)となります。国際通話料金も割引となります。
これは楽天でんわと似たサービスと言えますね。月額基本料・初期費用は基本的に無料です。通常の電話回線を利用しますので、IP電話によくある聞きにくさや音声の途切れがなく、クリアで高品質な音声とPRしています。U-CALLの利用は音声SIM(U-mobile通話プラス)である事が必要となってきます。データSIMを使用されている場合は、通話料が60%OFFとなるアプリ「SMARTalk」を使用すればベストでしょう。料金は8円/30秒(税抜)となっており、加入・維持費用は無料で電話をしない限り一切費用は掛かりません。
携帯電話やPHS宛への発信は通常の電話番号が相手へ通知されます。固定電話へ発信する時には発信者番号非通知となってしまいます。U-CALLはフューチャーフォン(ガラケー)では利用できません。また110、119などの3桁特番、0120、0800、0570等一部の番号はU-CALLアプリで発信した場合であっても、U-CALLを経由せず発信される扱いになりますのでご注意ください。

通信

U-mobileはSIM単体だと格段の競争力はありません。使い放題にこだわりを持つ方は検討の余地がありますが、ワンポイントアドバイスとして音声付きの使い放題は価格が比較的安いと言えます。
余った通信量の翌月への繰越、通信容量が余っていれば通信速度制限無しというメリットがあり、最安値のDMMモバイルか、速度が早めで楽天ポイントが付与される楽天モバイルの10GBプランも候補に挙がっています。
DMM mobileはMVNE(MVNOのサービス提供元)の評判が良い IIJmioで、基本的なサービス内容は同一です。速度最優先であればUQ mobile、mineoあたりが候補となります。特にUQ mobileはすばらしく速い速度を保っています。
ただしU-mobileは、光回線とのセット割引である「U-NEXT光&スマホ コラボレーション月額料金」「スーパーファミリーバリュー」で驚異のお得を発揮します。2015年以降は精力的、断続的に設備の増強を行っており、2016年に入っても継続して設備投資を行っています。下半期からも期待が持てるMVNOと言えるでしょう。

総合

U-mobileでは1ヶ月の高速通信容量の使用量が1GB以内に収まれば、データ専用なら680円、通話プラスなら1,480円の支払いに抑える事ができます。たとえ1GBを超えてもデータ専用は900円、通話プラスで1,780円以上は掛からない「ダブルフィックス」というプランも提供しています。
ダブルフィックスでは高速通信容量が3GBを超えると200kbpsに速度制限されますので、データ専用は3GBを900円、通話プラスは3GBを1,780円で利用できる事になります。
データ専用の場合は1GBが月額790円ですので、毎月の高速通信容量が1GBを超えなければ680円に抑えられるダブルフィックスプランを設定すればかなりのお得となるでしょう。
通話プラスの場合1GBのプランは提供されていませんので、1GB以内で収められるのであれば1,480円のダブルフィックスの方がお得です。逆に高速通信量が1GBを超えるのであれば3GBプランが1,580円ですのでダブルフィックスはお勧めできません。ダブルフィックスは毎月の高速通信量が継続して1GBに満たない、と感じている方にお勧めのプランとなっていますね。

U-mobileメリット/デメリット

■月額680円からの高速通信プランがある
■U-NEXTポイントが毎月付与される
■LTE使い放題プラン
■通話料半額アプリ「U-CALL」がある
■U-NEXT Wi-Fi無料提供

高速通信であるのに月額680円からというのは、他社の格安SIMでもそうは無い驚きの低価格と言えます。普段それほどネットを見ない方や自宅や会社でWi-Fiが使用できる方であれば、1,000円以下という信じられない料金でスマートフォンを持てるようになります。音声通話対応SIMを契約すると、毎月U-NEXTポイントが600ポイントもらえる事になっています。このポイントはU-mobileを提供する株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」の動画視聴などで使用する事が可能になります。このサイトは映画などの最新作が配信開始されるのが他の動画サイトと比べて早いのが大変魅力的でメリットと言えるでしょう。その時に気になる映画や動画を600ポイント分無料で楽しめる事ができるのは嬉しいですね。(ただしLTE使い放題2プランを申し込んだ場合には付与ポイントは400ポイントになります)
格安SIMとしては珍しい使い放題プランですが、加えてデータ通信速度は高速のままだというので更に驚きとメリットと言えます。短時間のうちに大量のデータ送受信を行うと一定時間制限が入る事はあるようですが、普通にネットを楽しむのにはさほどそのようなケースは起きないでしょう。この高速通信でのLTE使い放題がデータ通信専用SIMで2,480円、音声通話対応SIMでも2,980円というかなり安い料金で設定されています。3大キャリアの10GB以上のプランと比較した場合、5,000円近くの差が出る事を考えて頂ければ、どれほど強力なメリットなのかをご理解頂けると思います。
格安SIMの弱みはずばり通話料定額プランが無いところが挙げられます。つまり話せば話した分の料金が掛かってしまい、気が付くとかなりの料金になってしまう事も考えられますよね。そこでU-mobileのU-CALLアプリを使用すれば、そのような通話料も通常の半額で通話を楽しむ事が可能となってきます。20円/30秒の通話料金が10円/30秒になれば、月合計1時間分通話をしたとして1,200円もお得になります。1,000円を超えるのであればこれ以上のメリットは無いと言えるでしょう。
その他では最近サービスがスタートしたものもあります。格安SIMを使いこなす付加サービスとして活用される事の多いWi-Fiですが、U-mobileでは自社ユーザー向けにWi-Fiサービスの無料提供を4月30日より開始しました。ユーザーにとっては待望の無料Wi-Fi設置で大いに盛り上がっています。
正式名称は「U-NEXT Wi-Fi(ユーネクスト ワイファイ)」で、全国のコンビニや主要駅、カフェなどにアクセスポイント約40,000ヶ所を設置しました。Androidでは専用アプリをインストールすれば、利用可能エリアに入るだけで自動で接続されシームレスな接続が可能となりました。尚、iOSでの提供は現在準備中のようですので今しばらく待ちましょう。
補足として対応スポットは、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームが展開する「Secured Wi-Fi」に準拠しており、 スターバックス、タリーズ、ロッテリア、セブンイレブン、ローソン、そごう、西武、アリオ、六本木ヒルズ、イトーヨーカドー、デニーズなどの店舗で利用可能となっています。鉄道路線は、西武鉄道、東部鉄道、京王電鉄、西日本鉄道、京浜急行電鉄、新京成電鉄の各駅が対応しています。
U-mobileユーザーであれば、マイページより申込む事で2~3営業日で利用可能になります。加えてOEM提供されているYAMADA SIM、EDION SIMでも利用可能となっていますので是非お楽しみください。

■半年の月額無料は実は得ではない
■LTE使い放題プランの速度にムラが生じる

U-mobileは初月無料ですので、2ヶ月目から6ヶ月目の5ヶ月間分、合計13,650円が無料になるという事で一見一聞すると太っ腹なキャンペーンです。しかしこのキャンペーンには幾つかデメリットがございますのでご注意ください。
まずLTE使い放題2は最低利用期間が12ヶ月で、12ヶ月以内に解約すると解約金を支払う必要がある点が挙げられます。更にキャンペーンの無料期間中は契約期間としてカウントされませんので、解約金を払わない為には無料期間終了後から12ヶ月間使用する必要があります。
尚、LTE使い放題2は11ヶ月以内に他のプランに変更した場合、3,500円のプラン変更手数料が掛かってしまう点にも注意しましょう。
またU-mobileはAscend G6を29,800円で販売していますが、2015年8月現在のAscend G6の市場価格は2万円前後とU-mobileの販売価格より1万円ほど安くなっています。更にAscend G6はFOMAプラスエリアに対応していませんので、ドコモなどで販売されている端末よりも電波が届くエリアが狭い点にも注意しなければなりません。
U-mobileのLTE使い放題の速度は、時期や時間帯によってムラがあるとよく言われています。周りでも昨年からLTE使い放題を使っていましたが、夜間になるとかなり遅くなる事もあったようです。ただU-mobileも通信速度の問題に関しては把握・認識しているようで、これまでに何度も設備増強の工事を行っています。増強工事後はかなり良好な通信速度に改善されています。

U-mobileと格安SIM他取扱会社比較

高速データ通信が無制限で使用可能のプランは、U-mobileのLTE使い放題の他に「ぷららモバイルLTE」と日本通信の「b-mobile」「UQ mobile」が行っていますが、その中で比較してみるとU-mobileの通信速度が一番速くなっています。
b-mobileは月額料金が1980円と比較的安いのですが、サービス開始当初から長い期間に渡って通信速度が遅めでしたので、評判はあまり良くないと言えます。最近は少し改善されたようですが、b-mobileアプリ毎に速度を制限しています。動画を視聴される場合に読み込みが遅延するなどの問題がありますのでb-mobileは強くお勧めできません。
UQ mobileの無制限プランも月額料金が1980円と安いですが、通信速度は500kbpsに制限されています。またデータ量も3日間で3GB超を使うと翌日から速度制限になります。ただし速度が他社と比べると安定していますので、500kbpsでもネットをするレベルであれば普通に使用する事が可能です。Netflixの場合は途中で止まらずに再生できますので、Netflixを主に使用する場合は優良のプランになります。ただしUQ mobileの無制限プランの場合で注意しなければいけない事は、YouTubeの普通画質(360p)を視聴する場合の途中で止まってしまう事が挙げられます。

U-mobile通信速度

U-mobileの速度の結果はやはり多くの方の評判の通り「やや遅め」という結果でしたが、実際に使用してみると不満や文句が出るような格安SIMではないという事が理解できるでしょう。どの格安SIMにも共通して言えるのですが、高画質動画を見る時はやはり遅くなってしまうという傾向に陥ります。動画を愛するユーザーには不向きかもしれないですが、それ以外であれば標準のレベルを保っていると考えて頂いていいでしょう。
U-mobileの使い放題SIMは、大量のダウンロードや高画質動画の視聴を好む方にはお勧めできませんが、音楽聞き放題やYouTubeなどの動画見放題を望んでいる人にはピッタリのプランと言えるでしょう。
その他の実際に使ってみた人のレビューや口コミなどでも、速度が出ないという評判もあるようです。「使い放題なのに使いものにならない」といった酷評も少なくありませんでした。
尚、公式サイト上ではその速度の低下の原因について次の二つを挙げています。

■端末環境や設備・ネットワークの混雑
■短期間の大容量データの送受信は、一時的に速度を制限する

こちらを確認すると、つまり速度制限も行われる事をあることが示唆されています。しかし公平なサービスを阻害するようなヘビーユーザーはそれほどいない為、ほとんど速度制限が行われる事は無いとも言われているようです。レビューでは明らかに1GB以上の使用で規制にかかったとの声もありますが、速度規制については今のところ明確な事は言えないという事になります。
一方で速度安定の為の設備増強が頻繁に行われているのを、公式サイトで随時確認されています。そういった甲斐もあって昨年に入ってからは好評価も上昇して、ポジティブな口コミも少しずつ出てきましたようです。速度の増強に力を入れる動きを見せているU-mobileの格安SIMに今後も一層期待したいと思います。

U-mobile格安SIM料金プラン

料金表:http://sim-fan.mobile-runner.com/detail/u-mobile/

U-mobileはMVNOで一般的な1GB/3GB/5GBのプランと、「LTE使い放題」、そして二段階定額プランの「ダブルフィックス」に、それぞれデータ通信専用と音声通話用プランが用意されています。LTE使い放題のプランが超目玉プランと思われますが、その他のプランも非常にコストパフォーマンスが良いと評判です。
通話プランには「LTE使い放題」と「LTE使い放題2」がありますが、最低期間が長い「LTE使い放題2」の方が比較的に割安になっています。「LTE使い放題」は最低利用期間が6カ月で「LTE使い放題2」は12カ月です。またU-mobileには「スマホでUSEN」(490円/月)というサービスがあり、700以上のチャンネルを楽しめてしまうオプションがあります。USENだからサービス提供が可能になるという訳ですね。
これはLTE使い放題と組み合わせれば音楽が制限無しで聞き放題にする事も可能になります。SIMチェンジでは「スマホでUSEN」で音楽聴き放題となっており、USEN MUSIC SIMをレビューとして、スマホでUSENサービスを利用しながらレビューも行っています。
その他にもU-NEXTが運営するU-mobileならではのサービスとして、U-NEXT光とのコラボ割引やU-NEXTの動画サービスなどで利用できるポイントなども挙げられます。音声通話のプランではU-NEXTポイントが毎月600ポイント付与されますが、U-NEXTの見放題プランに加入しているのであれば映画一本分が無料で視聴可能になります。U-mobileのLTE使い放題でU-NEXTの動画は見放題になりますし、動画や映画を視聴したい方に最適のサービスが整っていると言えますね。他にもウィルス対策や端末保障などのオプションが整っていたり、U-NEXTストアに行けばプランの相談もできたり多くのプラスが存在します。こういったきめ細かいサービスもU-mobileが質の高いMVNOである事を示しています。

U-mobileでiPhoneを使う

U-mobileでもiPhoneを使用する事は可能です。ドコモのiPhoneかSIMフリーのiPhoneをお持ちであれば、U-mobileのナノSIMを挿し込んで、SIMを入れ替えるだけでU-mobileでiPhoneを使用する事ができます。新しくiPhoneを購入する必要もありませんし、そのままで今まで使用されていたアプリも写真も電話帳などもそのまま使用する事が可能となっています。
auのiPhoneは残念ながらU-mobileでは使用する事が不可能です。auのiPhoneはau系の格安SIMのUQ mobileやmineoなどで使用する事ができます。
iPhoneをお持ちでいなかったり、ソフトバンクのiPhoneを持っている場合は格安SIMでは使用できませんので、新しくドコモのiPhoneを購入する必要があります。購入するといってもドコモのiPhone 5sであれば4万円以下で購入可能だと思われます。
ソフトバンクのiPhoneをお持ちの場合は、状態の善し悪しもありますがそれを売却するものと考えて、実質2万円前後でiPhoneでのU-mobileを運用する事ができます。iPhoneの場合はデータの移行も簡単ですので新しいドコモのiPhoneに移し変えることができます。少し面倒に感じるかもしれませんが、実際に行ってみると案外簡単に、そして安く格安SIMでiPhoneを運用する事ができるのです。

U-mobile TOPICS

現在、格安SIMサービスは日本全国で約200展開されており、ユーザー獲得競争が激化しています。

当然、各社はユーザーがより自社のサービスを使用してくれるような仕組みづくりや料金設定を作りこんでいますが、ユーザーとして、格安SIMをメイン回線として乗り換える際に最も気になることの1つは、実店舗が少ないことではないでしょうか。

この点を解決するため、格安SIMのU-mobileを展開しているU-NEXTは、音声プランへのMNP転入手続きの即日引き渡しが可能な「MNPセンター」を、パートナー企業が運営する店舗内に開設し、4月末日時点で150か所以上の設置が完了すると発表しています。

格安SIMサービスは、大手キャリアの料金設定と比較して安価で、最近ではモバイルへの関心が高い層を中心に高い人気を誇っています。

ただし、移行障壁として実店舗が少ない点や、MNP転入にかかる時間がネックとなっていました。

U-NEXTでもこの課題は同様で、申込み完了からSIMカードがユーザーの手元に届くまで、最短でも3日以上時間がかかってしまっており、申込み完了からSIMカードが届くまでのあいだ、携帯端末が使用できませんでした。これはユーザーにとって大きなストレスです。

この問題を解決するため、U-NEXTは150か所以上のMNP拠点「MNPセンター」を4月末日までに整備するとしています。

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