AEONグループのMVNO(格安SIM)「イオンモバイル」の評判・スペック

2014年、MVNO会社の格安SIMとSIMフリーのスマートフォンのセット販売が流行し、“格安スマホ”という言葉が大きな話題を呼びました。この“格安スマホ”の火付け役となったのがここでご紹介する「イオンモバイル」です。

国内小売最大手のイオンは、SIMフリー端末の本格的な解禁が行われて以来、早くからモバイル事業を展開してきました。そして2014年11月には「イオンモバイル」を新たなブランド名とした上で、今ではスマートフォンのみならずタブレット端末やWi-Fiルーターも手掛けているのです。

イオンモバイルは、イオンの有する国内最大級の販売網を駆使して全国各地のイオン店舗において、新規契約時や契約更新時に店舗販売員による手厚いサポートを実施しています。他社には無い充実したサポート体制が魅力のイオンモバイルの、料金形態や利用上のメリットなどを以下でご紹介していきましょう。

イオンモバイルの公式サイトを確認する↓
https://shop.aeondigitalworld.com/shop/c/ca116

 

イオンモバイルとは?

イオンモバイルの端末は全国各地にあるイオンの店頭(※一部を除く)で購入が可能となります。店頭での購入時には、店舗スタッフから端末や契約内容に関する話を詳しく聞く事ができます。その為イオンモバイルは、「格安スマホに初めて乗り換えよう」と考えている方にとって非常にお勧めな格安SIMと言えるでしょう。

SIMフリー端末の販売が国内でも本格的に解禁されて以来、数多くのMVNO事業者などが格安SIMや格安スマホの販売を行ってきました。すると料金形態や契約内容、オプションサービスのレベルなどが各社異なってくる為、初めて格安スマホへと乗り換えようと考えている方にとってはハードルが高くなってしまった経緯があります。

その点イオンモバイルは、料金形態が明瞭なだけではなく、イオンモバイルスタッフが親切丁寧に解り易く説明をしてくれますので、安心して格安スマホに乗り換える事が可能です。またスマートフォンとSIMをセットで販売する事で、より手頃な価格で格安スマホライフを始められるという訳です。

「シェアSIMプラン」も、イオンモバイルを語る上では見逃せないポイントです。詳しくは別コンテンツで説明しますが「シェアSIMプラン」は家族や友人と高速通信容量を分け合えるサービスとなっています。家族みんなで格安スマホに乗り換えたいという方にとっては待ちに待ったプランとなっています

また「スマホを機種変更しようと思っているけど、iPhoneは高過ぎる!」と思っている方にもイオンモバイルはお勧めできます。イオンモバイルの格安スマホは、端末代月額630円(税抜)から利用できます。現在大手キャリアのスマホを利用していて、機種変更の時期を控えているという方は、機種変更だけではなくイオンモバイルへの乗り換えも併せて検討してみてはいかがでしょうか?

イオンモバイル評判と口コミ

格安SIMのみならず、多くの業界でその手腕を発揮しているイオングループ。必ず誰もが生活の何かしらに関わっているイオングループですが、GMS(スーパー)事業、ドラッグ/ファーマシー事業、金融事業、ディベロッパー事業、DS事業(ディスカウントストア)事業など多種に渡ってイオンの名前を売り出しています。

イオンショップなどはまだありませんが、それに代わるイオン店頭でのサポートは何よりの強みと言えるでしょう。楽天やDMMのように、モバイルなどグループの数%シェアにも入らない事業を立ち上げた大きな要因は一体何なのでしょうか?もちろん勝算があるからの参入ですが、イオンモバイルの評判や口コミを拾っていきましょう。

 

通話

格安SIMにはドコモの回線を借り受けているものとauの回線を借り受けているものがあります。イオンモバイルは、ドコモの回線を使用している為、通話や通信できるエリアはドコモと全く同じと言えます。尚、エリアで重要なのがSIMを挿す端末の方です。ドコモで購入した端末やイオンモバイルでSIMとセットで端末を購入するのであれば、ドコモの広範囲エリアで利用できますので問題ありません。一方で自分自身独自に調達した端末では対応周波数によってエリアが狭くなってしまう場合もありますので充分にご注意ください。端末の対応周波数などにあまり詳しくない方は、独自で購入するよりドコモで使用していた端末をそのまま使用するかイオンモバイルでSIMとセットで購入した方が確実です。

 

通信

イオンモバイルは2016年2月26日に通信サービスが始まったものの、当日に受付を一時停止して以来、なんと新規契約する事ができない状態が続いているのです。受付期間中のわずかな時間で契約できた方もそこまで多くないようで、ネット上にもイオンモバイルに関する評価や評判はまだほとんど無い状態です。
その中でも口コミを拾ってみましたが、速度に関して昼間が若干遅くなる、といった指摘がありました。イオンモバイルのMVNE(回線提供元)はIIJmioですが、IIJmioは12時台の速度がかなり落ちるのと通信の反応速度を示すPING値が高い(反応が遅い)為、体感でも遅く感じる事があります。

IIJmioと同じ回線を借り受けているイオンモバイルも、回線元のIIJmioの通信速度の影響を大きく受けます。その為か、IIJmioが12時台に遅くなった場合、並行してイオンモバイルも速度は落ちていきます。回線元の問題ですのでこの状況は仕方ないと思います。

 

総合

イオンモバイルの総評は良い評価を与えていいと思います。その理由は月額料金やサービスの内容的には比較的良いMVNOだと思われるからです。しかしサービス開始からのトラブルで失速していた感が最近まで感じられました。現在は安定感を増してユーザー第一をモットーに、着実にじわじわと利用ユーザーを増やしているようです。「サービス充実」というキャッチフレーズで、現在は製造が追いつかない状態まで人気がある格安SIMまで成り上がりました。

注意すべき点は、イオンモバイルはアフターサポートが充実しているような印象を持てますが、アピールしているほど他会社と大差はありません。しかし電話のオペレーターのサポートは最高レベルに良いと言えるものです。

イオンモバイルの一番の強みは、月額料金が安い事が挙げられます。第二に月20GB以上のデータを使用できるプランがある事も良い評判になっています。その他ではIIJmio並みの回線品質であること、電話サポートがスムースに行われている評価も上々です。

 

イオンモバイルメリット/デメリット

■利用期間設定、解約金が無い

■月額料金が安い

■高速通信容量の追加チャージが安い

■高低速の切り替えが手動でできる

■高速通信による速度制限が無い

■当月の余った容量を次月繰り越し可能

■ドコモ回線でドコモと同じエリア網羅

■200を超える全国イオンでアフターサポート可能

■キャッシュバックポイントが付いて来る

ほとんどの格安SIMでは、データ通信SIMには最低利用期間や解約金がないものの音声通話SIMには半年や1年で最低利用期間があり、最低利用期間内に解約すると解約金が掛かるシステムとなっています。それに対してイオンモバイルは音声通話SIMにも最低利用期間がありません。つまりいつ解約してもいいという事です。また最低利用期間の縛りも設定されていないので解約金ももちろん存在しません。解約するつもりは無くても、あったらあったで嬉しいシステムですよね。

料金プランはなんと29種類。格安SIMの中でも有数のプラン数を誇っています。きっと自分にぴったりと合うプランがみつかるはずです。しかも高速データ通信を1ヶ月1GB利用できる月額480円(税別、以下同)の「データ専用プラン」が最安値で設定されています

その他には音声通話付きプラン(利用可能月間データ通信量:0.5GB~50GB)複数SIMカードでデータ容量を共有できる「音声通話付きプラン」(利用可能月間データ通信量:4GB~50GB)が用意されています。

そして最も脅威なのは高速通信可能な「50GBプラン」が用意されている事です。イオンモバイルは「MVNO事業者としての新たな取組と展開」としています。しかし確かに格安SIMの中ではかなり特異な存在ではあります。料金については、次の章で表にしてありますので、そちらをご覧ください。

グラフ ~~~~

MNPでイオンモバイルから他社に乗り換える場合は、契約から180日以内で8,000円と高めの手数料が掛かってしまうのは仕方の無い事です。しかしイオンモバイルで解約して他社で新しく番号を取得する形で新規契約するのであれば解約金は一切掛からない事になります。電話番号が変更されても問題ないのであれば、イオンモバイルはよりメリットの大きい格安SIMと言えますね。

ほとんどの格安SIMでは、一ヶ月に使用できる高速通信容量を使い切ってしまった場合に追加で容量を購入(追加チャージ)する事が可能です。ちなみにイオンモバイルでは、1GBの容量追加に掛かる料金が480円とかなり安く設定されています。この安さはイオンモバイルの追加チャージした高速通信容量が翌月繰り越しに対応していない為です。つまり追加チャージ分はその月内に必ず使い切るという事を忘れずにいてください。その月に全て使い切る予定であれば、イオンモバイルの追加チャージは気軽に購入できる金額ですので大きなメリットになりますね。多くの格安SIMでは、当月余った高速通信容量を翌月に繰り越す事ができます。イオンモバイルも、もちろん繰り越しに対応しています。繰り越しされることで、余った容量を無駄にせず翌月に有効活用できますね。

イオンモバイルの高速と低速の切り替えができるのは先ほど記しました通りです。高速と低速を切り替える事によるメリットは、低速にしておけば一ヶ月に使用できる高速通信容量の残容量が一切減らない点です。イオンモバイルの低速時の最大受信速度は200kbpsとなっています。200kbpsと聞くと遅いと感じる方もいらっしゃると思いますが、200kbpsの速度でも利用できるアプリはあります。

こちらのサイトで確認した200kbpsでも通信できるアプリは以下の通りです。
■メール、SMS、LINE
■テキストがメインのインターネット閲覧
■radiko
■Twitterアプリ、Facebookアプリ(画像の表示に時間が掛かります)
■Googleマップ
■音楽ストリーミング再生(低音質で曲をスキップさせなければOK)

一方で200kbpsでできない事は以下になります。

■YouTubeなどの動画視聴
■音楽ストリーミング再生中の曲スキップ

このようにLINEだけでなくFacebookやTwitterのアプリや、ブラウザによるインターネット閲覧も画像が多くなければ比較的スムースに見る事が可能になります。またGoogleマップについては目的地の検索から表示まで特に遅く感じる事なく快適に使用できるのも嬉しいですね。Googleマップのナビゲーションも時速60kmで走行する車内で試してみたところ、遅延などの問題もなく普通に使用できる事を確認しています。
動画の視聴はさすがに厳しいですが(その格安SIMも動画視聴は困難)その他のよく使用するであろうアプリは200kbpsの速度でも普通に使用可能となっています。イオンモバイルは低速モード時に使い過ぎると更に速度制限が掛かってしまうのは先ほども記しました。しかし高速通信時はどれだけ使用しても使い過ぎによる速度制限が発動する事はありません。
格安SIMの中には、高速通信時に3日間で一定量以上の通信をすると最大受信速度が200kbpsに制限されてしまうものも多々ありますが、イオンモバイルには一切そういったルールが設定されていない為、高速通信であれば心置きなく大量の通信をする事ができます。毎月高速通信容量が余るようであれば、現在契約しているプランが合っていない可能性が非常に高いと思われます。数ヶ月使用してみて一度プランを見直す事をお勧めします。

格安SIMには、ドコモの回線を借り受けているものとauの回線を借り受けているものがあります。イオンモバイルはドコモの回線を使用している為、通話や通信できるエリアはドコモと全く同じですので安定感を誇っていると言ってもいいでしょう。エリアで重要なのがSIMを挿す端末の方です。ドコモで購入した端末やイオンモバイルでSIMとセットで端末を購入するなら、ドコモの広いエリアで利用できるのでそこは問題ありません。逆に自分独自に調達した端末では対応周波数によってエリアが狭くなってしまう場合もあります。端末の対応周波数などに詳しくなければ、独自で購入するよりドコモで使用していた端末をそのまま使用するかイオンモバイルでSIMとセットで購入した方が確実でしょう。

イオンスマホ(イオンSIM)を購入すると、WAONの通常ポイントに加えてボーナスポイントがつく場合があります。付与されるボーナスポイントは端末によって違いますが、最大で10,000ポイントです。WAONポイントは100ポイントごとに100円分のWAONに交換する事が可能です。10,000ポイントなら実質10,000円がキャッシュバックされるのと同じです。WAONポイントは、WAONステーションやイオン銀行のATM、Famiポート、ミニストップの店舗レジなどでWAONに交換できます。かなりのメリットと言えそうですが、これらの店舗に足を運ばない方には全く持って無意味です。

数多くのメリットがイオンモバイルにはありますが、次にデメリットの方も紹介していきましょう。しかしイオンモバイルは一定層に向けた重点的サービスを行っている為に、向き不向きがはっきりと区分分けされています。解り易く説明すれば「必要な方はメリット、不必要の方はデメリット」という事の説明です。

■支払いはクレジットカードのみ

■スマホ持ち込みではイオン安心パックに入会不可

■ネット予約(購入)が不可→最低2度の来店が受取りに必要

■店舗受付は18:00までと閉店時間が早い

イオンモバイルの支払い方法はクレジットカードのみとなっています。口座振替ができる格安SIMは多くないものの、クレジットカードを持っていない方には痛手といえるでしょう。多くの方が持っていると思いますが「スマホでクレカは使いたくない」といった方も少なくありませんので、これは少しマイナスポイントかもしれません。

そして個人的にはこちらの方がかなり辛いかもしれませんが「イオンスマホ安心パック」です。手厚い保証を確実にしてくれるサービスですが、イオンモバイル指定の通信端末のみ対象となっています。つまりイオンモバイルで購入した端末以外のフォローは一切してくれないので、中古端末などを購入してそのフォローをしてもらおうと考えたとしてもそれは無理な相談という事になります。
今までドコモなどの携帯キャリアで端末を購入していた方で、端末の操作方法が全くわからない可能性があるという方は、イオンスマホ+SIMで購入し、イオンスマホ安心パックに加入するのがお勧めと言えるでしょう。

その他のデメリットは格安SIMに珍しい、ネットからでは注文できなくなっています。今の時代はなんでもネットで購入、契約、申込、と色々出来ますが、イオンモバイルを契約するにはイオンの実店舗へ行かなければならないのです。しかも格安SIMはその場で受け取る事が不可能です。実店舗で予約を入れて数日〜1週間ほど経過後の入荷待ちを誰もが通らなければなりません。そして2度目の足を運び、実店舗にSIMを受け取りに行かなければならないのです。

「安いだけでは終わらないイオンモバイルだけの充実サポート」というキャッチを掲げていますが実際にSIMを手に入れるのには相当な時間と苦労が掛かってしまうのです。

サービス開始当初なら理解できますが、間もなくデビュー半年を迎えるのに未だにその契約部分は開始時と同じままです。

イオンモバイルの契約を決定した方は、まず「イオンモバイルお客様センター」へ連絡をした方がスムースに進むと思います。時期によって、そして店舗によって状況が違うケースを想定してください。「1日でSIMカードをもらえた」と口コミはあるかもしれませんが、込んでいない時期で、お客さんの数も少なくスムースに事が運んだだけかもしれません。

通話SIMの場合もやはり後手の想定を考えていた方がいいかもしれません。MNPの場合はまだ調べが付いていない部分もありますが、大方時間が掛かってしまうと思われます。

すべてのイオン店舗でイオンモバイルを扱っているわけではありません。基本的に大型店デメリットの最後は店舗受付が夕方18時で終了してしまう事です。大手キャリアはほとんどが21時まで営業しています。しかしイオンモバイルの申し込みの受付は18時までとなっています。18時を過ぎてしまうと後日の予約も受け付けてくれないようです。

しかしイオンの店舗毎に対応が異なる可能性もあります。グループ全体を総評して一言で言うと「堅い」という言葉に尽きますが、逆に確実性や安心感も与えてくれます。しっかりとルールを守る、全国の店舗にマニュアルが行き届いている、と考えて頂ければと思います。

もしイオンに行って申し込みをしたいと考えている場合は、そのイオンでイオンモバイルの取扱いがあるのか、何時まで申し込みを受け付けているのか、必要なものは何か、などを事前に聞いてから行く事をお勧めします。契約ユーザーが増えて、イオン自体も営業時間は22時や23時までの店舗が数多くあります。今後イオンモバイルの受付時間は必ずと言っていいほど延長されると思います。

 

イオンモバイルと格安SIM他取扱会社比較

イオンモバイルが他社と大きく違うところは「誰でも気軽に」格安スマホへと乗り換えられるというものです。新規契約時は当然ですが、契約後も様々な形で手厚くサポートをしてくれます。

スマートフォンは便利である反面、初めて使用する方にとって操作が難しい面もありますよね。同じAndroid端末であったとしても、機種によって各種設定の方法が異なっているという事も珍しくありません。そのような時にイオンモバイルの充実したサポート体制は心強い味方となってくれます。

「イオンスマホ電話サポート」に加入しておけば、端末の操作方法だけではなく、LINEをはじめ多くの人にとって欠かす事のできないアプリの操作方法についても問い合わせる事が可能となります。たとえスマートフォンやタブレット端末やSIMについて詳しくないという方でも、イオンモバイルなら簡単に格安スマホを手に入れる事ができますのでとてもお勧めできます。

それだけではなくイオンモバイルは通信回線も大変安定しています。イオンモバイルの端末で利用するBIGLOBE、b-mobile、So-netはいずれもドコモの回線を利用している為、全国の幅広いエリアをカバーしているのです。つまりいつでもどこでも安定した通信状態を確保できる事も、イオンモバイルが他社と比較しても対等以上であると言えます。

ドコモ系のMVNO10社が提供する格安SIMの速度を測定してきて分かったのは、同じドコモの回線を使った格安SIMでも速度が全く違うという事です。それではイオンスマホ(イオンSIM)で使う格安SIM3枚の速度と傾向はどのようなものなのでしょうか。

イオンスマホ(イオンSIM)の3つのSIMのうち、現在も速度を記録しているのはBIGOBE SIMとb-mobileです。b-mobileはイオンスマホ(イオンSIM)で用意されている使い放題のプランではなく、使った分だけ支払う「おかわりSIM」というSIMです。

b-mobileの使い放題の速度は、おかわりSIMよりも遅くなります。更にb-mobileの使い放題は動画再生時に速度を制限する為、スムースに動画を再生できず快適に視聴できないケースも考えられますので充分にご注意ください。
イオンスマホ(イオンSIM)版b-mobileの1GBプランはおかわりSIMと同じ回線速度かは不明ですが、b-mobileはアプリによって速度を制限するので使い勝手が良いとは言えないと思います。
So-netの傾向は、午前中から昼間まではしっかりと速度が出て快適に通信できます。一方で夜間になると一気に速度が落ち体感でも遅く感じる事が見受けられます。
イオンスマホ(イオンSIM)でネットなどの通信するメインの時間帯が夜間の場合は、So-netは避けた方が無難だと思います。

BIGLOBE SIMとSo-net、b-mobileの中で速度が速く、最も快適に通信できるのはBIGLOBE SIMです。BIGLOBE SIMは昨年夏までは遅い状態が続いていたものの、冬以降から現在まではほぼ快適に通信できる速度を維持しています。

 

イオンモバイル通信速度

格安SIMの中には高速通信と低速通信を切り替える機能を持つものもありますが、イオンモバイルにもこの機能があります。高速と低速を切り替える事のメリットは後ほど触れますが、イオンモバイルは低速時に使い過ぎてしまうと更に低速になるという制限があります。
具体的には低速モードの通信が3日間で366MBを超えると速度制限が掛かってしまいます。この制限がある事で低速でも使用可能のアプリを、通信量を気にせずに使用する事ができません。そのような使い方をするアプリは限られている為に多くの方には該当しないものの、そういった制限があるのはやはり残念ですね。

イオンモバイルは低速モード時に使用し過ぎると更に速度制限が掛かってしまうのは前述の通りです。しかし高速通信時はどれだけ使用しても使い過ぎによる速度制限が発動する事はありません
格安SIMの中には高速通信時に3日間で一定量以上の通信をすると最大受信速度が200kbpsに制限されてしまうものもありますが、イオンモバイルには一切ありません。つまり高速通信であれば心置きなく大量の通信をする事が可能となる訳です。

イオンスマホには前述の通りBIGLOBE SIM、So-net、b-mobileの3つの格安SIMのうち1つがセットで付きます。イオンスマホ(イオンSIM)を端末の性能などで選ぶ事はもちろん重要だと思いますが、格安SIMの通信速度で選ぶ事も重要項目の一つだと思います。
通信速度はスマートフォンの使い勝手を左右する重要な要素です。スマートフォンのスペックが高かったとしても、SIMの通信速度が遅ければ表示されるのも遅くなり端末のスペックの高さを十分に活かせないのです。パフォーマンスはそれぞれですが、なるべくであればより良いものを使用していきたいですね。

さて、話は変わりますが昨今の報道によると、総務省の有識者会議が5月24日に新技術の使用を認める答申を出したそうです。具体的には複数の周波数帯を束ねることで高速化する「キャリアアグリゲーション」を送信時にも使用できるようにする事で、上りの通信速度を最大2倍にするとの事です。また受信時に「256QAM」と呼ばれる変調方式を採用し、下りの通信速度が最大1.33倍になる事で、更に高速通信が可能になるようです。総務省は8月にも省令改正などの手続きを終える方針とされています。
おそらく2016年秋モデル発売に合わせてサービスが開始されるとみられるこれらの通信技術ですが、報道では「いずれの技術も実際に使用するには新しい端末が必要で、各社は8月以降に発売するスマホに新機能を導入するとみられる」とされています。
しかし今夏発売の「Xperia X Performance」「Galaxy S7 edge」などが備えている「Snapdragon 820」は256QAMおよび送信時キャリアアグリゲーションをサポートしているだけに、何らかの対応を期待したいところです。

 

イオンモバイル格安SIM料金プラン

料金表:http://mvno-rank.net/aeon-mobile/

利用者のニーズに合わせた料金プランを提供できるようになります。サービスインにあわせ、同ブランドでは29種類のプランを用意しました。音声+データ通信+SMS対応の「音声系プラン」のSIMには、月額1,180円(500MB)から月額14,800円(50GB)までの11種類のプランを用意。これにデータ通信のみの「データ系プラン」10種類、データをシェアできる「シェア音声系プラン」8種類を加えた全29種類で展開しています。ライトユーザーからヘビーユーザーまで、個人利用から家族利用まで、利用者のニーズに幅広く対応していく構えですね。

 

イオンモバイルTOPICS

イオンリテールが「イオンモバイル」ブランドでMVNO事業を開始すると発表してから半年が経過しました。格安SIMサービスとして29種類の料金プランを用意、全国のイオン200店舗ではサポート体制も充実させている今、新たに都内で開かれた記者説明会の模様をお伝えします。
思い起こせばイオンリテールが2014年に開始したイオンモバイルは、提携したMVNO事業者の格安SIMにスマートフォンを組み合わせる販売代理店のスタイルで一世を風靡しました。今日の「格安スマホブーム」の火付け役となった訳です。

説明会に登壇したイオンリテール デジタル事業部長の橋本昌一氏は「イオンモバイルでは体制を新たにして、次のステージに進む。通信サービスを含めて提供することで、スマートフォンをもっとお手軽で便利なものにしていきたい」と意気込みました。

イオンの店頭では料金プラン変更のほか、スマートフォンの使い方を聞きたい、最適な料金プランを相談したい、といった問い合わせにも対応しています。スマートフォンの修理を受け付け、代替機も用意している周到ぶりです。インターネットに繋がらなくなった、などのトラブルが発生した場合は「原因を追求して、責任をもって対応する」(橋本氏)と伝えました。この他MNP(ナンバーポータビリティ)にも対応し、他社から転入の際は、接客販売を行う200店舗であれば即日の受け渡しにも対応できると宣言しています。

解約金は設定せず、契約期間の縛りも設けておらず、フリーダイヤルによる問い合わせを開始、有償ながら電話サポート、遠隔サポート、出張サポートなども提供する企業努力です。こうしたキメの細かいサポート体制も、MVNOになって初めて実現できることと言えるのでしょう。橋本氏は「北海道から沖縄まで広く出店しているイオンの店舗網を活用して、アフターサービスの環境を充実させる。安心安全で価値あるサービスにしていきたい。市場競争力のある料金体系、大手事業者と同レベルのサービス提供により、2016年度には格安スマホおよび格安SIM市場でシェアNo.1を目指す」と高らかに宣言したのです。

次に橋本氏の記者説明会後の質疑応答、囲み取材に対応した様子をお伝えします。

— どの販売スペースに、どういった形で展開する?スタッフの教育は?
ドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンを販売しているスペースを拡張する。イオンの携帯電話コーナーの販売員が対応する。26日から、新しい販売体制で臨んでいく。

— 契約者数の目標は?L2(レイヤー2)接続か?HLR/HSSの解放について要望などはあるか?通話料は?
実数は公表していない。L2接続ではない。MVNEについては、公表は控えさせていただきたい。HLR/HSSの解放については、MVNEと相談のうえで対応をはかっていきたい。通話料は20円/30秒。

— 現状で端末のラインナップは何種類?今後は独自端末も出す?
6機種。オリジナル端末も検討はしている。

— 2014年にイオンモバイルを開始した当時と比較して、競争環境はどのように変わったと認識しているか?
一昨年の4月、お客様は「携帯電話は大手通信キャリアから提供されるもの」という認識がほとんどだった。現在では、かなりの方が「SIM」が何を意味するかご存じになった。今後も販売を通じて、お客様の多様なニーズに応えられるよう事業を発展させていきたい。

— 今後も、最低利用期間のしばり、解約金を設定しない?
お客様が解約されるということは、私どものサービスに何かしらのご不満があったということ。解約される方にはお詫びをしたい。私どもとしては解約金をとるという考えがない。

— 他社が料金プランに追随してきたら対抗する?音声通話のかけ放題サービスは検討している?
独自のサービス内容とサポート体制をセットで提供する。他社の価格なども検討するが、じっくりと考えていきたい。音声通話のかけ放題サービスについては、お客様のご要望があれば考えていきたい。

日本各地に店舗が存在し、痒いところに手が届かない格安SIMのイメージを一新させようと考えるイオンモバイルの今後のスタイルが見受けられました。通信会社ではない大手参入はふがいなく終わる…というジンクスを打ち破れるか、今後のイオンモバイルに期待していきましょう。

~大容量プランお試し特別料金キャンペーン~

イオンモバイルは、国内流通大手のイオンが提供している格安SIMサービスです。以前はIIJmioやBIGLOBE、So-netなどの格安SIMを代理店として販売していましたが、現在は独自のMVNOとして市場に参入しています。

そんなイオンモバイルが20GB以上という大容量データ通信プランのお試しキャンペーンとして、「大容量お試し特別料金」キャンペーンを開催しています。

■ 20GB(音声通話プラン)

(通常)5,980円⇒5,480円

■ 30GB(音声通話プラン)

(通常)7,980円⇒6,980円

■ 40GB(音声通話プラン)

(通常)10,800円⇒8,800円

■ 50GB(音声通話プラン)

(通常)14,800円⇒10,800円

プランによって割引額は異なりますが、割引額は1ヶ月あたり500円から最大で4,000円となっており、かなりおトクなキャンペーンといえます。

これほど大容量が契約できれば、人によってはもはや固定回線は必要がないと思えるほどですね。2016年8月分までが同料金設定で利用できます。

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