格安SIMにソフトバンク系登場間近?総務省の会合から予想するMVNO

最近、MVNO(格安SIM)のCMや広告を見かける頻度が多くなってきたように感じます。
とはいえ考えてみればそれは当然のことです。誰だって携帯料金が安くなる格安SIMには興味を持つことでしょう。
元々、携帯料金が高いキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)ばかりが市場をほとんど独占しているという状態が不自然なのです。
総務省もそのことはとっくに理解しており、今月「モバイルサービスの提供条件・端末に関するフォローアップ会合」が開催されました。
ちなみに、この会合にはケイ・オプティコム(mineo)やIIJmioなども招かれています。MVNOもこういった会合に呼ばれるようになったんですね。
本日は近年の総務省とキャリア間の動向から、今後のMVNO(格安SIM)の動向を予想してみましょう。
(格安SIMの解説はコチラをご参考にしてください)

総務省は携帯電話業界の改善に取り組んでいる

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2015年5月に総務省は「SIMロック解除」を義務化しました。
逆にいえば、それまでは「SIMロック解除」が出来ず、一度キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホを買ってしまえばずっとその回線を使わざるをえなかったのです。
ドコモとauは通信回線をMVNOに提供しておりますが、ソフトバンクは提供していません。
つまり、ソフトバンクのスマホを購入した方はMVNO(格安SIM)に乗り換えることは出来なかったのです。
そうした状況を改善するために総務省が「SIMロック解除の義務化」に踏み出しました。
シンプルに見れば「キャリアの独占状態→MVNOを市場に参戦させる」という状況に持っていきたいことが見て取れます。
まだMVNO(格安SIM)という言葉に慣れていないという方も多いかもしれません。
名前の通り「携帯代がかなり安くなるSIM」ですので、興味のある方はこちらの解説をご参考にしてくださいね。

総務省・キャリア・MVNO間で会合が進められている

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(↑はケイ・オプティコムmineo(マイネオ)が会合で実際に使った資料)

さて、冒頭で述べたように、総務省とキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の間で「モバイルサービスの提供条件・端末に関するフォローアップ会合」が開かれました。
キャリアだって、いつまでも自分たちで市場を牛耳ることが出来ないのは理解していることでしょう。
そのため、今後は「MVNOが活性化している市場の中で、いかに自分達(キャリア)がイニシアティブを確保できるか」という点を意識しているはずです。
ドコモ、auは今後、MVNOに対していかに好条件で通信回線を貸し出すかということに意識を向けていると予想されます。
今月開催された「モバイルサービスの提供条件・端末に関するフォローアップ会合」の動向も気になるところですね。

ソフトバンク系の格安SIMの登場も間近か

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さて、ドコモ・auはすでにMVNO(格安SIM)に通信回線を提供していますが、ソフトバンクはどうなるのでしょうか。
ソフトバンクはドコモ・auが中心だった通信市場で、頭角をあらわしてきました。
上記の画像はキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のシェア率のグラフです。
つい最近までドコモ・auとソフトバンクには大きな差があったんですが、今ではソフトバンクとauがほとんど同じくらいのシェア率となっており、追い上げてきていることがわかります。

iPhoneの発売などでついにドコモ・auと競り合うだけの力を揃えることができたといえます。
ソフトバンクはドコモ・auのようにスムーズにMVNO(格安SIM)業界との連携は取らないかもしれません。
とはいえ、これからMVNOの方のユーザーの通信費用に対するリテラシーも高まってきてMVNOが活性化されるのは確実です。
ソフトバンクもそういったことは当然考えているでしょうから、今はタイミングを伺っていることでしょう。
そこに総務省がどれだけのパワーバランスで向き合っていくのか…
もしかしたらソフトバンク系の格安SIMの登場も近いのかもしれないですね、今後の動向にも注目です。

格安SIMについて詳しく知りたい方はトップページもご参考にしてください!

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